どうも 直江です。
秋のG1特別企画。
キースとの馬券勝負で馬券公開してます。
よかったら笑ってやってください。
第5戦【エリザベス女王杯】411%回収しちゃった♡【2019秋のG1馬券勝負】
天皇賞 秋 2019
天皇陛下御即位慶祝
第160回 天皇賞(秋)(GⅠ) 3歳以上オープン
2019年10月27日 東京競馬場 2,000(芝)定量 15時40分 発走
天皇賞(秋)2019予想にむけて~ラップ展開と出走馬
目次
1.コース説明
2.過去レースの復習
3.過去データ考察
4.出走予定馬 短評
5.2019展開予想
1.天皇賞(秋)2019予想にむけて~コース説明
東京競馬場 芝2000m JRAサイトより引用 |
東京競馬場 芝2000m
1コーナー奥のポケットがスタート地点で、コーナーは3つ。
最初の2コーナーまでの距離は約130m。
直線は525.9mで、新潟外回りに次ぐ日本で2番目の長さ。
3コーナー手前に高低差1.5m、最後の直線途中に高低差2.1mの上り坂が設けられている。3~4コーナーは緩やかなカーブ。
2.天皇賞(秋)2019予想にむけて~過去レースの復習 2018 2017 2016
天皇賞(秋)2019予想にむけて~2018天皇賞 秋
2018 天皇賞 秋 ハロンタイム |
ラップ12.9 - 11.5 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 10.9 - 11.6 - 12.0
ペース12.9 - 24.4 - 36.2 - 47.7 - 59.4 - 71.0 - 82.3 - 93.2 - 104.8 - 116.8
(36.2-34.5)
キセキが逃げ馬群は縦長に。頭数も12頭と少なく前半も36.2と馬場に対してはゆったり目だがキセキが11秒半ばのラップを刻んでタイトな流れ。
1着はレイデオロ。中団真ん中あたりを追走。直線は外目に出して上がり2位の33.6で前にいたキセキを交わした。
2着はサングレーザー。道中はレイデオロより少し後ろの7番手あたりを追走。最後の直線もレイデオロを目標に上がっていったがゴール板手前でやっとキセキを交わした2着。
上がりは最速33.4。
3着は逃げ粘ったキセキ。川田騎手の好騎乗だったと個人的には思う。上がりは34.7。
この年の天皇賞は馬場が高速化していた事もあって瞬発力よりは速めに動いていける持続寄りの脚を使える馬の活躍が目立った。
1番人気のスワーブリチャードはゲートでの接触で後方からになりレースには不参加になってしまった形。ラストもムチを入れず流していた。
天皇賞(秋)2019予想にむけて~2017天皇賞秋
2017 天皇賞秋 ハロンタイム |
ラップ13.2 - 12.5 - 12.9 - 12.5 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 12.0 - 12.7 - 14.0
ペース13.2 - 25.7 - 38.6 - 51.1 - 64.2 - 77.2 - 89.6 - 101.6 - 114.3 - 128.3
(38.6-38.7)
大雨の影響で田んぼ馬場。
馬場が悪すぎてスピードが出ない馬場。
道悪適正と純粋な能力で着順が決まった。
1着キタサンブラックは出遅れて後方。
道中は内から徐々にポジションを上げラストの直線に入る時には先頭。そのまま押し切った。
2着のサトノクラウンも道中は内を追走。最後の直線には2番手で入れたがそこからジリジリと前のキタサンブラックを抜けそうで抜けない。そのまま抜けずクビ差の2着。
3着はレインボーライン。
道中は後方だが徐々にポジションを上げ上位二頭を少し離れた位置から見る形で直線。
そのまま流れ込んだ。
天皇賞(秋)2019予想にむけて~2016天皇賞秋
2016天皇賞 秋 ハロンタイム |
ラップ13.3 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.7
ペース13.3 - 25.3 - 36.9 - 48.8 - 60.8 - 73.1 - 85.1 - 96.6 - 107.6 - 119.3
(36.9-34.2)
エイシンヒカリがゆったり目の逃げ。
道中も12秒台スレスレのラップを刻み最後は瞬発力勝負になった。
1着モーリスは5番手外目を追走。ポジションを取ってきた。瞬発力勝負に不向きなタイプなので直線へ入っても一瞬で伸びてくるというよりはジリ脚。少しずつ後続とは差を広げるが瞬発力寄りのディープインパクト産駒に詰め寄られるがなんとか押し切る。上がりは33.8。
向かない距離、苦手な展開でこの勝ち方なのだからモーリスは物凄く強かったなと。
2着リアルスティールは後方10番手から。
ラスト直線は良い瞬発力を見せ一瞬で加速。
上がり一位タイの脚だがモーリスを差しきれなかった。
3着ステファノスも後方から。直線はリアルスティールと同じく上がり最速33.5と最速だが前を捉えきれなかった。
5着ロゴタイプは3番手で追走。ラストの直線もやや瞬発力不足な脚を披露。じりじりとロゴタイプは伸びていたがキレ負けした形で5着だった。上がりは34.5。
3.天皇賞(秋)2019予想にむけて~過去データ考察
今回は過去ラップデータを思考していきたいと思います。
思考?考察?どっちがただしいのだろう?
過去6年天皇賞秋の過去ラップ
2018
12.9-11.5-11.8-11.5-11.7-11.6-11.3-10.9-11.6-12.0
2017
12.5 - 10.4 - 11.5 - 12.1 - 12.6 - 12.4 - 12.0 - 12.6 - 12.5 - 12.5
重馬場例外
2016
13.3 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.7
2015
12.8 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.1 - 11.6
2014
12.9 - 11.7 - 11.8 - 12.2 - 12.1 - 12.1 - 12.3 - 11.4 - 11.3 - 11.9
2013
12.6 - 11.3 - 11.1 - 11.5 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 12.2
赤表記にした部分は溜区間があった年。道中少し緩くなるのだから前有利なのかなと勘違いしてしまうかも知れないので補足。
東京競馬場の2000mの上級戦でため区間を作ると圧倒的に瞬発力寄りの差し馬が有利。
上級戦に出走出来る馬達はある程度の能力は全馬が持ち備えているのでラストの1Fもスピードが落ちない。
それを差しきるのは一瞬の切れ味と言う瞬発力が必須になってくる。じり脚だけだと速い上がりを使っても届かない。
主にディープインパクト産駒の東京2000mの好成績の理由。
逆に溜め区間を作らない淡々とした流れの方が前有利とイメージとは逆になるのかなーと。
溜め区間がないと一瞬の切れ味を使う馬達が脚を使えなくなるのが要因。
よく聞く後続の脚を削ぐ騎乗というのがコレ。
この過去ラップデータを頭に入れて下の各馬短評を見て貰えたら嬉しいです。
4.天皇賞(秋)2019予想にむけて~出走予定馬 短評
アーモンドアイ:ルメール騎手:天皇賞(秋)2019
前走は安田記念を3着。スタートでロジクライが寄れる不利を受け位置取りが下がってしまった。直線もなかなか前が開かなかったが上がり最速32.4。
ただ安田記念は前半も34.5と速いのでそこまで位置は取れなかったかなと。
この馬が2番手で競馬が出来たレースが2018年のジャパンカップ。
そこでは前半35.9と距離が伸びた事で前半ゆったりと入れたことが要因。
天皇賞秋に向けて。
元々ゲートもそこまで上手い方ではないので中団後ろ辺りで脚を溜める競馬になるのかなと思う。
瞬発力があるロードカナロア産駒と言うイメージ。
サートゥルナーリア:スミヨン騎手:天皇賞(秋)2019
前走は神戸新聞杯。緩々なラップの中2番手から上がり最速32.3で後続の馬群を一瞬で置き去りにした。
神戸新聞杯でも皐月賞でもホープフルステークスでも一瞬のキレ味と言う部分では3歳世代1.2を荒らそうレベルだと思う。
どんなに緩くてもかかる気配も見せないしお利口な競馬を見せてくれる馬。
トップスピードもあり瞬発力もあるバランスの良い馬。
天皇賞秋に向けて。
毎回最速に近い上がりを見せてくれているサートゥルナーリアだがまだ本当に古馬ベースの速いラップを未経験と言う点が不安。
神戸新聞杯
12.9 - 11.3 - 12.9 - 13.1 - 13.2 - 13.5 - 13.3 - 12.5 - 11.8 - 10.8 - 10.2 - 11.3
皐月賞
12.3 - 10.5 - 12.0 - 11.8 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.4
と赤表記で12.5以上の溜区間があった。
アエロリットが刻むため区間のないラップだと思った以上に直線伸びない可能性と言うのは十分あると思う。
1番流れたレースがダービーになる。
出遅れて4着だったダービーは後方から滅茶苦茶な競馬で
12.7 - 10.7 - 11.4 - 11.4 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.0
青表記の部分は大外を回して追い通し。
ラスト150mでは確実に脚が止まっていた。
この止まったのが距離だったのかペースだったかの捉え方の違いで天皇賞秋のサートゥルナーリアの取り扱い方が変わってくると思う。
アーモンドアイやアエロリットと同斤量の56kで出走は結構魅力的。
ダノンプレミアム:川田騎手:天皇賞(秋)2019
前走は安田記念。この馬もスタート後不利を受けまともにレースに参加出来なかった。
マイラーズカップや金鯱賞も勝っているがどちらも緩い流れからの瞬発力勝負。
天皇賞秋に向けて。
マイルの速いペースには適正があるが2000mとなるとまだ未知数。
2000mで天皇賞秋のペースに対応するにはポジションを下げて対応するのが今のところベストなのかなと。瞬発力もスピードもあるので。
ただ川田騎手なので多少速くてもある程度のポジションで競馬しそう。
ワグネリアン:福永騎手:天皇賞(秋)2019
前走は札幌記念で4着。
ラスト4ハロンだけ抜粋。
12.0-12.0-11.9-12.2
をラスト2番手まで押し上げて行ってラスト失速。
叩き台の面と重い芝が苦手な分はあるとは思うが少しだらしない内容。
大阪杯の内容からも少しずつ脚を溜める区間があったほうが良いタイプなのかなと思う。
アルアイン:北村友騎手:天皇賞(秋)2019
前走は宝塚記念4着。勝馬とは1.1秒差をつけられてしまったがそこは距離が少し長かったのかなと思う。
大阪杯で勝ったように2000mは適距離かなと思う。
道悪はマイナス。速いペースへの適正は有り。
スワーヴリチャード:横山典騎手:天皇賞(秋)2019
前走は宝塚記念3着。3番手から粘り込んだ形。
どちらかというと高速馬場は向かない印象で道悪は合いそう。
近4走の中で中山記念は4着凡走だけれどもこれは馬場と距離が向かなかったものかなと思えば成績も安定している。
高速馬場の府中2000mはあまり向かないと思うが道悪の府中2000mは向くと思うので馬場次第。
ちなみに去年の1番人気。
アエロリット:戸崎騎手:天皇賞(秋)2019
前走は毎日王冠を逃げて2着。ダノンキングリーの切れ味に屈した形だが直線ではインディチャンプを競り落としている。これがアエロリットの強さだと思う。
なかなか勝ちきれないのはそのあたり。
アエロリットが競り負けると言うことはあまりなく負けるなら外からキレる脚で一瞬で抜かれるパターン。
2走前は逃げて安田記念2着。
淀みのない流れから逃げて粘り込んだ強い内容。
天皇賞秋に向けて。
高速馬場の府中2000mなら距離は持つと思う。
道悪ならきっと今までの成績を見てもダメだろう。
どちらかというとスピードとその持続力を活かしたいタイプなので能力は違うがウォッカに近いタイプになってきているのかなと思う。
2018年の毎日王冠の様に逃げられたら後続を完封出来るだけの力はあるんだけどなー。
5.天皇賞(秋)2019予想にむけて~展開予想
今回は先行したい馬が多いがテンが速いのはやっぱりアエロリットだろう。
アエロリットの逃げならばペースは緩む事もなく淡々と流れる形になりそうで速いペースへの適正がない馬には辛い展開が待ってると思う。
高速馬場寄りならマイル組、道悪ならそれ以外で結果を残してきた馬を狙いたい。
後は天気次第。週中は天気が悪いみたいだが週末はギリギリ雨が降らないような天気予報。
全馬がしっかり力の出し切れる天気になって欲しい。
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追記:iPhoneからはchromeで書き込めます。safariからはbloggerの不具合で投稿できないみたいです。ごめんなさい(泣)