阪神競馬場　芝1800ｍコース
向正面の直線基部、２コーナーポケットよりスタート。
外まわりの3コーナーまで長い直線。600ｍ余り。
位置取り争いの後は、たんたんと進み、3コーナーへ。
大きなカーブを曲がり、４コーナーから下りで加速しながらラスト正面スタンド前の直線356.5ｍへ。
ラスト200ｍから阪神名物の急な上り坂。
外回りコースのコーナーは大きなカーブで外を回ると距離損が大きいです。

このコースの重賞レース
毎日杯　3歳　オープン：ラスト3ｆの瞬発力とスピードの求められるレースでした。

3歳オープンの平均タイム。
オープン　走破タイム1:46.3　前半3ｆ35.4　上り3ｆ34.1

ローズステークス　2018　

ラップ12.7 - 11.0 - 11.5 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.0 - 10.8 - 11.8
ペース12.7 - 23.7 - 35.2 - 47.5 - 59.9 - 72.1 - 83.1 - 93.9 - 105.7
(35.2-33.6)スローペース

1着13番 カンタービレ ルメール 01:45.7 2-1 33.6 5
2着5 番 サラキア 　　　池添謙一 01:45.9 9-8 33.4 2
3着4 番 ラテュロス 　　　秋山真一 01:46.0 5-7 33.6 13

ラップ12.6 - 11.2 - 11.6 - 12.0 - 12.5 - 12.2 - 11.7 - 10.9 - 12.0
ペース12.6 - 23.8 - 35.4 - 47.4 - 59.9 - 72.1 - 83.8 - 94.7 - 106.7
(35.4-34.6)スロー～ミドルペース。

最ウチからクロコスミアがハナ。

前半35.4でゆったりな逃げ。

全体、固まった馬群。

1000ｍで12.5-12.2とゆるみ息が入りコーナーから直線にかけて加速。

直線で一団となり駆け比べ。

粘るクロコスミアを大外から最速あがりでシンハライトがゴール前さしきり勝ち。

中を好位からカイザーバルが追い込み3着。

逃げ馬のペースで違ってきます。
途中、かならず緩むので、まずは、逃げ・先行馬有利です。
が、馬群が団子になるので、中団からのあがりの脚のある馬の差しが決まって、勝ち馬は上りの速い馬のことが多いようです。
どの馬が逃げるのか、逃げ馬のペースの想定が全体の展開にとっても大事になりますね。

ダノンファンタジー：ローズＳ

阪神1600桜花賞4着　1:33.1　5-4　33.4　2着と同タイム。
先行して外目を追走し、ラスト200で2番手、ゴール前で後ろからの馬にかわされてます。
京都1400ファンタジーステークスの強い勝ち方をみると、距離適性は1400くらいみたい。
東京2400オークス5着　 　2:23.3　4-6-6-5　35.5　先行して5着残し、地力あるところはみせてます。
今回、1800はちょっと長い。高速芝で内枠なら位置取り前で魅力ですが、末脚がどこまで出せるか。頭までは危ないと思います。

ウィクトーリア：ローズＳ

中山1800ｍ3歳500万下1着　1:47.9　1-1-1-1　34.6
ラップ12.5 - 11.8 - 12.2 - 12.4 - 12.0 - 12.4 - 12.0 - 11.2 - 11.4
ペース12.5 - 24.3 - 36.5 - 48.9 - 60.9 - 73.3 - 85.3 - 96.5 - 107.9 (36.5-34.6)
スローペースで逃げからの末脚。前半ちょっとスローで評価ムズカシイです。

東京2000フローラＳ1着　　1:59.5　12-12-11　35.9-34.2　33.2
ラップ12.9 - 11.4 - 11.6 - 12.2 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 11.7 - 11.0 - 11.5
後ろからの追い込み。ラスト大外からの最速あがりで差し。強かったです。
脚質自在。逃げた前半のペースは遅いので、後ろからの展開がよさそうです。
その場合は、中団後方より前につけておかないと、内の芝が速いので頭まで、届かないかも。

シゲルピンクダイヤ：ローズＳ

阪神1600桜花賞2着　1:33.1　15-12　32.7
ラップ12.2 - 11.1 - 12.1 - 12.3 - 11.7 - 10.8 - 11.0 - 11.5
ペース12.2 - 23.3 - 35.4 - 47.7 - 59.4 - 70.2 - 81.2 - 92.7 (35.4-33.3)
速いペースに対応してラスト瞬発力をみせ、レース適性を示しています。
阪神1600チューリップ賞2着　1:34.3　12-12　33.6
3番手先行したダノンファンタジーに0.2差負け。
ぐるーっと大外を回しての末脚は、最ウチをとおってきたダノンファンタジーよりも評価したいです。
1800の距離延長は初めてで、この辺は血統とかのデータで判断でしょうか。
東京2400オークスは、ならんだ直線から最後200全く伸びず、距離長かったようです。

ビーチサンバ：ローズＳ

阪神1600桜花賞　1:33.2　10-6　33.3　
途中動いてダノンファンタジーと差のないあがり
阪神1600ジュベナイルフィリーズ3着　1:34.3　11-10 　34.5
勝ち馬は外を最後方から外を回したダノンファンタジー。
ダノンファンタジーと同じくらいの評価にします。
1800は未知数。

スイープセレリタス：ローズＳ

中京1600こうやまき賞3着　1:34.7　3-3-3　33.7　
先行して33秒台のあがりは立派。
新潟1600月岡温泉特別　1:32.9　4-3　34.1　(34.5-35.1)ハイペース
先行力はありますが、平坦コースでのもの。坂のあるコース、初めての1800の評価はしづらいです。

シャドウディーヴァ：ローズＳ

中山1800フラワーカップ　1:48.1　10-10-9-9　34.0

インで溜めたスローからの末脚、もう一歩。

東京2000フローラＣ　

インで溜めてイン付きの2着。外から馬群わってきたウィクトーリアのが強いと思います。