紫苑ステークス2019:ラップで見る展開予習・出走馬

2019年9月4日水曜日

2019 キース レース予習☆preparation for the race 芝2000 中山競馬場

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こんにちは
訪問ありがとうございます。
最近、来てくださる方が増えて、嬉しいような恥ずかしいような。
当ブログアシスタントのキースです♪



このブログでは,JRA重賞レースについて、週始めにラップ展開を中心にした予習記事、枠順発表後にレース展開予想と印発表の記事をあげています。みなさまの予想の参考になれたら、幸いです。週末レース前、予想の資料や予想印をチェックしにきてくださいね。


夏競馬終了。
小倉2歳ステークス、直江さん予想の本命馬、マイネルグラッド的中しました♪
直江さんは単複で大勝負ばっちり大もうけ👍!
キースは出先で買えず💧
でも、キースの予習記事でイチオシした馬が的中して嬉しかったです💟
関連記事はこちらです。↓↓↓

小倉2歳ステークス2019:ラップでみる展開予習・出走予定馬

小倉2歳ステークス2019予想:予想印公開


新潟記念はなんですか、あのペース。💧
予習記事で
「直線長く、逃げ馬がオーバーペースになりやすく、前半5f58秒で、息の入らないペースだと、後方で脚をためた馬が上り3f32秒台で勝ち。」
って方の展開になってしまいました。(__;)
逃げ馬の騎手の技術の評価をどうするか、もっと勉強します👧。


いよいよ、9月。
直江さんが大得意、帯封ゲットしてる中山競馬場開催です。

2019/9/7(土) 4回中山1日目

紫苑ステークス (GⅢ) 

(秋華賞トライアル)
オープン (国) 牝 (指) 馬齢 芝2000m 15頭 発走


目次

1.コース説明

2.過去レースの復習

3.過去データ考察

4.出走予定馬 短評

5.2019展開予想



1.コース説明:紫苑ステークス2019:芝2000

JRAサイトより引用
中山競馬場 芝2000m
皐月賞、京成杯と同じコース。
正面スタンド前の直線、4コーナーを曲がったところあたりからスタート。
1コーナーまでの直線は405m。位置取り争いがはげしくペースがあがりやすいです。
ゲート前は高低差のある中山の坂。ここで体力を使いますね。
1コーナーから2コーナーにかけて坂の上り下りがあり、向正面へ。
向正面から3コーナー4コーナーは平坦。
スタンド正面直線やや下りの後は、このコース2回目の急坂を登ってゴール。
坂を2回登り、タフさを必要とするコースです。
9月の中山は野芝100%で高速馬場となります。


2.過去レースの復習:紫苑ステークス2018 2017 2016


2018 紫苑ステークス ラップ展開


ラップ12.1 - 10.8 - 12.2 - 12.3 - 12.7 - 11.9 - 11.8 - 11.5 - 11.5 - 11.2
ペース12.1 - 22.9 - 35.1 - 47.4 - 60.1 - 72.0 - 83.8 - 95.3 - 106.8 - 118.0
 (35.1-34.2)スローペース
位置取り争いの後、12秒台で坂を登り、コーナで緩んだあとは、一転、11秒台で5f走るタフな展開。しかもゴール前の登り坂を加速ラップであがる、めちゃめちゃタフなレースですね。

1着14番ノームコア ルメール 01:58.0 5-4-6-5 33.6  2人気
2着1番マウレア    武豊    01:58.5 5-6-8-7 34  1
3着8番ランドネ    吉田隼人 01:58.6 1-1-1-1 34.8  7

ランドネがスタート決めてハナ。
5番手ノームコア。
マウレア最ウチで6番手先行。
固まった馬群で向正面残り1000m。
ここからランドネ加速。
直線に入り、ノームコアが2番手から先頭へ。
マウレアが最ウチから外へ持ち出して追走。
残り100でノームコア3馬身差をつけ先頭、そのまま最速上りで勝ち。
マウレアが2番手に上り、3番手粘るランドネと2番目上りパイオニアバイオ接戦も、ランドネ3着残し。
好位先行から最速上りが使えたノームコアのタフさが光りました。
マウレアは1枠を活かしインで溜めたこと、直線での進路取り、コース取りの騎乗がよかったです。

2017 紫苑ステークス ラップ展開


ラップ12.3 - 11.4 - 12.3 - 12.5 - 12.8 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.4 - 11.4
ペース12.3 - 23.7 - 36.0 - 48.5 - 61.3 - 73.6 - 85.5 - 97.0 - 108.4 - 119.8 
(36.0-34.3)スローペース
位置取り争いの後、12秒台で坂を登り、コーナで緩んだあとは、徐々に加速し、11秒台で4f走る展開。2018より前半スローでも後半キツイのは同じ、タフな展開でした。
前半スローで前のこりの展開かと思ったら、、、、、

1着16番ディアドラ    岩田康誠 01:59.8 12-11-10-11 33.8 1人気
2着11番カリビアンゴールド 田中勝春 01:59.8 5-5-6-5    34 6
3着7 番ポールヴァンドル 三浦皇成 01:59.8 10-10-12-11 33.7 4

ミッシングリンクがハナ。
カリビアンゴールド5番手追走。ディアドラ中団後方。ポールヴァンドル中団後方で1コーナーへ。馬群ほぼ一団で3コーナーへ。
直線でほぼ一線となり、よーいどん駆け比べ。
外からディアドラ、内をカリビアンゴールド、中からポールヴァンドルが抜けだし、
2番目上りのディアドラがリードそのまま勝ち。3番目上りカリビアンゴールド2着。
最速上りポールヴァンドルが3着。

スローから直線よーいどんで中団後方で追走し、上りの速い馬が勝ちました。


2016 紫苑ステークス ラップ展開


ラップ12.0 - 10.9 - 11.9 - 12.1 - 12.7 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.0 - 12.0
ペース12.0 - 22.9 - 34.8 - 46.9 - 59.6 - 71.9 - 84.0 - 95.7 - 107.7 - 119.7
 (34.8-35.7)ハイ~ミドルペース
位置取り争いの後、12秒台で坂を登り、コーナで緩んだあとは、徐々に加速も最後は12秒台の平坦ラップ。長くいい脚が使える馬にむいた展開。

1着18番ビッシュ       戸崎圭太 01:59.7 14-13-6-2    35.3 1人気
2着9番ヴィブロス    福永祐一 02:00.1 12-9-12-11 35.5 3
3着2番フロンテアクイーン 蛯名正義 02:00.7 5-6-9-8    36.2 5


横一線のスタート。1コーナーまで一団となり、馬込みが凝縮。
1コーナーでゲッカコウがハナ。やや縦長の隊列に。
1枠フロンティアクイーン、5番手内を追走。
中ヴィブロス12番手で追走。
後方外をビッシュ追走。
3角でビッシュが外から動き2番手へ
このとき、6番手キリシマオジョウが急に減速し、
後続の馬たちの進路が狭くなりました。
直線でビッシュ先頭、最速上りでそのまま勝ち。
不利をうけるも外からヴィブロスがつめ2番目上りで2着。
同じく不利を受けるも、中からフロンティア3着。
これ、不利なかったら、もう少し、ヴィブロス速くしかけてて、ペース変わってたと思います。
2016はレアケースでいいかなぁ。




3.過去データ考察:紫苑ステークス

ラスト5fのラップ展開をみてみると
2018 11.9 - 11.8 - 11.5 - 11.5 - 11.2
2017 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.4 - 11.4
2016 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.0 - 12.0

1秒以内のラップ変化で、瞬発力はそんなに、必要ありません。
スピードの持続が一番の特徴です。
最後まで、坂をあがってバテない馬。
平坦ラップで好走するジリ脚の馬を探していきましょう。

4.出走予定馬 短評:紫苑ステークス2019

カレンブーケドール

オークス2着馬ですが休み明け
中山1600 1:35.5 5-4-4 35.1
ラップ12.7 - 11.4 - 11.7 - 12.0 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 11.6
ペース12.7 - 24.1 - 35.8 - 47.8 - 60.0 - 72.1 - 83.9 - 95.5 (35.8-35.5)
先行して平坦ラップを好走しています。

2019オークス東京2400 2:22.8 4-4-4-4 35.1
ラップ12.5 - 10.9 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 11.7 - 11.4 - 11.6 - 12.3
ペース12.5 - 23.4 - 35.1 - 47.0 - 59.1 - 71.3 - 83.6 - 95.8 - 107.5 - 118.9 - 130.5 - 142.8 (35.1-35.3)好位先行して平坦ラップを好走
今年のオークスは中間の緩みが少なく瞬発力もそれほどいらなかった例年と違うレース。
この馬の持久力と長くいい脚は証明。

レッドベルディエス

福島1800織姫賞 稍重 52kg 1:48.4 7-8-6-7 36.4
ラップ12.3 - 10.9 - 12.1 - 12.2 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 12.3 - 12.6
ペース12.3 - 23.2 - 35.3 - 47.5 - 59.3 - 71.3 - 83.5 - 95.8 - 108.4 (35.3-37.1)
ハイペースからタフな展開を最後までよく走って上り3番目で勝ち。
東京1600クイーンc 1:34.7 4-4 33.8
ラップ12.7 - 11.5 - 11.9 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.3
ペース12.7 - 24.2 - 36.1 - 48.4 - 60.4 - 71.9 - 82.9 - 94.2 (36.1-33.8)
スローペースからカレンブーケドールに0.3遅れ5着。
2000は初めての距離延長。

グラディーヴァ


中山1800若竹賞 0.1差3着 1:50.5 2-2-2-2 34.6
ラップ12.6 - 13.0 - 12.4 - 12.8 - 12.5 - 12.4 - 11.9 - 11.0 - 11.8
ペース12.6 - 25.6 - 38.0 - 50.8 - 63.3 - 75.7 - 87.6 - 98.6 - 110.4 (38.0-34.7)
前半スロー過ぎで評価できません。
京都2200 2:15.1 4-6-1-1 33.7
ラップ13.5 - 11.7 - 13.4 - 12.9 - 13.0 - 12.9 - 12.1 - 11.9 - 11.4 - 10.8 - 11.5
ペース13.5 - 25.2 - 38.6 - 51.5 - 64.5 - 77.4 - 89.5 - 101.4 - 112.8 - 123.6 - 135.1 (38.6-33.7)
前半スロー過ぎて評価できませんが、スピードありそう。ラスト4f12秒をきって走り抜けています。


フェアリーポルカ

阪神1800 1:46.8 6-4 34.8
ラップ12.4 - 10.9 - 11.5 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.3 - 11.8 - 12.3
ペース12.4 - 23.3 - 34.8 - 47.0 - 59.2 - 71.4 - 82.7 - 94.5 - 106.8 (34.8-35.4)
東京2000フローラステークス 1:59.6 11-5-6 33.7
ラップ12.9 - 11.4 - 11.6 - 12.2 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 11.7 - 11.0 - 11.5
ペース12.9 - 24.3 - 35.9 - 48.1 - 60.6 - 73.0 - 85.3 - 97.0 - 108.0 - 119.5 (35.9-34.2)
途中動いて0.1差 強い内容でした

パッシングスルー

東京2000フローラステークス 1:59.6 6-5-4 33.8
フェアリーポルカと差のない競馬。先行し、先着。
福島2000稍重  2:00.9 3-3-2-1 37.1
ラップ12.5 - 11.2 - 11.6 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 12.3 - 12.5 - 12.4
ペース12.5 - 23.7 - 35.3 - 47.5 - 59.7 - 71.8 - 83.7 - 96.0 - 108.5 - 120.9 (35.3-37.2)
稍重ハイペースを先行し途中動いて残し、強い内容です。でも、中山は展開違うから。。

フィリアプーラ

中山1600フェアリーS 1着 1:36.0 13-11-10 34.5
ラップ12.4 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 12.2 - 11.5 - 11.6
ペース12.4 - 24.2 - 36.1 - 48.3 - 60.7 - 72.9 - 84.4 - 96.0 (36.1-35.3)
スローペースを1枠インで溜めて4角大外から直線で捲り。強い勝ち方でしたが、
中山の2000保つかどうか。
1600桜花賞、2400オークスとも位置取りほとんど最後方。
速い前半に対処できなくて、それほど上りも速くない馬。
距離がもてばスローからの展開は1発あるかも。
休み明け

エアジーン 

中山2000ミモザ賞 稍重 1着 2:02.1 4-4-3-3 36.1
ラップ12.8 - 11.6 - 12.5 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 12.1 - 12.5
ペース12.8 - 24.4 - 36.9 - 49.1 - 61.2 - 73.2 - 85.5 - 97.5 - 109.6 - 122.1 (36.9-36.6) 
後半時計がもう少しほしいです。休み明け



5.2019展開予想:紫苑ステークス

逃げ馬が今回みつからなくて、ペースは前半3f36くらいのスローで先行はカレンブーケドール、グラディーヴァ、エアジーン。中団からフェアリーポルカ、パッシングスルー、後ろからフェイリアプーラ。
開幕の高速芝で前が止まらない感じ。
直線で、カレンブーケドールが抜け出しそう。

今回、カレンブーケドールが抜けてる感じで、あとの馬は展開だったり、時計だったり、
キースには、ちょっと評価が難しかったです。

予想と予想印は直江さんが、レース前に記事をアップ予定です。
みなさま、ご期待ください!
また、週末にチェックしてくださいね。

ご意見、ご感想、アドバイス、お気軽にコメントくださーい♪
お待ちしてまーす👧💖



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