2019/8/11関屋記念予習

2019年8月6日火曜日

かねたん レース予習☆preparation for the race 芝1600 新潟競馬場 直江

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どうも
直江です。

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2019/8/11JRA重賞
同日のエルムステークス予習記事はこちら↙

2019/8/11 エルムステークス予習


サマーマイルシリーズ

第54回 関屋記念(GⅢ)

3歳以上オープン
1,600 (芝・外) 別定

1.コース説明

2.過去レースの復習

3.過去データ考察

4.出走予定馬 短評

5.今年の関谷記念展開予想


1.コース説明


外回りコースを使用。直線は日本最長の659mで、ほぼ平坦。
向正面やや右がスタート地点となっており、3コーナーまでの距離は550m(Aコース時)。
内回りと外回りの分岐点辺りから3コーナーにかけて約2m上り坂、直線入り口にかけてやや急な下り坂。
道中ペースが緩みやすく、上がり勝負になりやすく速い上がりの脚が求められやすい。




2.過去レースの復習

2018


ラップ12.4 - 10.6 - 11.2 - 11.5 - 11.5 - 11.2 - 11.0 - 12.2
ペース12.4 - 23.0 - 34.2 - 45.7 - 57.2 - 68.4 - 79.4 - 91.6  良馬場
(34.2-34.4)
1着プリモシーン1:31.6
2着ワントゥワンクビ
3着エイシンティンクル1.1/4


エイシンティンクルが淀みないペースで逃げた。

道中も息の入る区間がなく先行馬には辛いレース質。

勝馬プリモシーンは中団から上がり33.4と上がり二位で差してきた。

2着ワントゥワンは後方で先に抜け出したプリモシーンと並ぶ事なく2着。

上がりは最速32.8。

逃げたエイシンティンクルはラチ沿いで粘りこみ上がり34.6。

前が総崩れでもおかしくないペースの中で1番強い競馬をしたのはエイシンティンクル。

プリモシーンの傾向はほぼ掴めていて下手に位置取るよりは、

後方から展開待ちの競馬が1番向いてるのかなと思う。

馬群もあまり得意ではないように見受けられるので。


2017


ラップ12.4 - 11.1 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.1 - 11.0 - 12.2
ペース12.4 - 23.5 - 35.2 - 46.6 - 57.9 - 69.0 - 80.0 - 92.2 
(35.2-34.3)良馬場
1着マルターズアポジー1:32.2
2着ウインガニオン1.1/4
3着ダノンリバティクビ
抜群のスタートで逃げたマルターズアポジーがそのまま逃げ残り。上がりは34.3。スタートが良く他馬とは実質1馬身程のアドバンテージ。
それ程前が速くなく前半も35.2とゆったり。
道中は流れているように見えるが前半に逃げ先行馬が楽出来たので最後まで前目に位置した馬が上位。
2着ウインガニオンも道中マルターズアポジーからやや離れた2番手。逃げ馬マルターズアポジーとは離れた2番手なので実質2番手はここ。
それでレース全体を見たらドスロー。
3着ダノンリバティーは4番手。上がり33.6。
レース全体を見ても遅すぎて前の馬が余力を残せて差し馬は全滅。
ラップを見れば納得出来る内容。

2016



ラップ12.5 - 11.1 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 10.8 - 12.0
ペース12.5 - 23.6 - 34.4 - 45.7 - 57.1 - 69.0 - 79.8 - 91.8 (34.4-34.7)
1着ヤングマンパワー1:31.8
2着ダノンリバティクビ
3着マジックタイム1.1/4
ピークトラム、ロサギガンティアがハナを譲り合ってる中レッドアリオンがハナへ。

最終コーナーを抜けて緩んだ所で馬群が凝縮。

ダノンリバティが先に抜け出したが外からヤングマンパワー。

1着はヤングマンパワー。6番手辺りから上がり33.7。

2着ダノンリバティは3番手から上がり34.2。

3着マジックタイムは上がり33.1と最速だが届かず。

瞬発力不足で緩んで加速に対応するのに一手間かかってしまった感じ。

ヤングマンパワーとダノンリバティーも瞬発力を求められると辛いタイプだが、

位置取りで誤魔化せた。


3.過去データ考察



先週のレパードステークスみたいなことになりかねないけど頑張って書きます。

レパードステークスは過去の傾向と反したレアケースで良いのかなと。

今回は過去のデータから勝馬のみの脚質を切り取ってみてみる。


過去10年 勝馬脚質


逃げ馬 3勝

先行 3勝

差し 3勝

追い込み1勝

とフラットに見えるが中身を思考。

ここから過去5年だけ抽出。


2018

勝馬 プリモシーン 位置 9-8

これは予習で説明した通り前が速く道中息が入らなかったので。レアケースかなと。

ただそれでも逃げたエイシンティンクルは3着に粘っている。

2017

勝馬 マルターズアポジー 1-1

過去結果で説明した通り。

2016

勝馬 ヤングマンパワー 6-6

表記上は6番手だが直線手前ではダノンリバティと半馬身差。実質3番手。

2015
勝馬 レッドアリオン 1-1

2014
勝馬 クラレント 6-5

2013
勝馬 レッドスパーダ 2-2

と長い直線の割には前半緩む傾向と開幕3周目でそこまで傷んでない芝と

平坦コースという事で前有利が前提。

こう見ると直線長い割には差し馬届いていないでしょ?

複軸を選ぶなら前からかな。


4.出走予定馬 短評


想定人気上位3頭

想定1人気


ミッキーグローリー56k ルメール騎手

京成杯オータムハンデで速いラップへの耐性を見せてくれている。

ただ長期休み明けと位置取りが後方になってしまうのが難点。

2018年の様な展開で状態が万全なら。

ただそれが一番人気なら絶対期待値的には他から入った方が良いと思う。
ただ当てるだけじゃなく馬券で儲けたいなら尚更。

想定2番人気


ケイデンスコール53k 石橋騎手

この馬もスタートがそれほど良い訳ではないので位置取りは下がってしまう。

NHKマイルカップが評価されての人気かな。

ならNHKマイルカップを精査する必要がある。

NHKマイルカップ
12.0 - 10.4 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.3 - 12.0

と前半が33.9とスプリントレース並みに速い。

後方からのケイデンスコールは展開が向いた訳だ。

そして映像からもわかるように後方からバテた馬をジリ脚で交わしてきた。

過去の傾向の関屋記念と照らし合わせて比べて見てほしい。

前半3Fの傾向、直線でどの位のペースアップがあるのかそこを見比べて欲しい。

全部書いちゃうと皆様が予想する上でつまらなくなってしまうと思うので、
そこで何か感じれたら書いてて良かったなと思います。

想定3番人気 


サラキア54k 丸山騎手

前走エプソムカップは押し出された形の逃げ。
前半38.4なのだから遅すぎる。

関屋記念と比べてみると最後方の後方という位置取りか。

今回は中団で脚を溜める競馬をするんじゃないかな?

逃げ馬ではない。

5.今年の関谷記念について


今年だけではないけど高速芝に対応出来る馬、スピードがある馬ない馬を

きちんと精査したい。

今の時期の新潟競馬場の芝は33秒台が当たり前のように出るので

そこにきちんと対応出来る先行馬から馬を選んで行きたい。

逃げ馬候補はファストアプローチとトミケンキルカスだけれども

両馬とも35秒台の逃げかなと思う。

ある程度過去の傾向が当てはまってレアケースって事にはならないとは思うけどな。

このメンバーで前崩れの展開は考えにくいかな。


てんちゃん

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