【フェブラリーステークス2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬2/23(日)直江の予習

2020年2月18日火曜日

2020 かねたん ダート1600 レース予習☆preparation for the race 直江 東京競馬場

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【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬2/23(日)直江の予習



どうも 直江です。

こんにちは
ご来訪ありがとうございます。
競馬予想家の直江😎と競馬1年生+αのumajoキース👧が、今週もお届けしています。

このブログはJRA重賞レースについて、みなさまに競馬予想を楽しんでいただけるよう、週始めにレース展開や出走馬の予習記事、レース前に予想・予想印記事と2本立てで公開しています。
レース前に予想印記事を公開しますので、またぜひお立ち寄りください。


【フェブラリーステークス 2020】

2月23日(日)15:40発走
ダート1600m (左) 1回 東京 8日目
サラ系4歳以上 オープン

【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬


目次
1.コース説明

2.過去レースの復習

3.過去データ考察

4.出走予定馬 短評

5.2020展開予想

1.コース説明 【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて


東京競馬場 ダート 1600
RA http://www.jra.go.jp/ より引用
2コーナーポケットの芝部分がスタート地点。スタート後、内枠で約150m、外枠はそれよりも約30m長く芝を走る。
芝の方がスピードに乗りやすいため、外枠有利。3コーナーまでの距離は約640mと長いが、スタート後約400mは緩やかな上り坂なので、ペースは速くなりがち。
直線は501.6mで、日本のダートコースでは最長。



2.過去レースの復習 【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて


2019【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて






馬名着差通過上り
146インティ1-135.41
233ゴールドドリームクビ6-634.82
322ユラノト46-635.58


ラップ
12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 12.4
ペース
12.4 - 23.9 - 35.8 - 48.0 - 60.2 - 71.8 - 83.2 - 95.6
(35.8-35.4)

逃げたインディーが刻んだ前半は近年のフェブラリーステークスで前半の3ハロンが最遅の35.8。
前が有利な中、道中もゆったりで直線勝負。

1着インティーは他馬に絡まれることもなくゆったりとした逃げ。
直線では瞬発力で後続を離しそのまま2着に首差凌いだ。
上がりも3位の35.4だがペースが緩かったのでそれ程価値のあるものとも思えず能力のある馬がそのまま楽に逃げられた。

2着ゴールドドリームは6番手から上がり最速34.8とインティーを捕まえきれなかったがこのフェブラリーステークスで1番強い内容。
直線で馬群が密集する中から一頭だけ瞬発力の違いで抜け出した。

3着ユラノトは道中6番手追走。道中もラチ沿いで脚を溜めて直線へ入る時もコースロスなく馬群を捌いて伸びてきた。


2018【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて





馬名着差通過上り
1612ノンコノユメ14-1336.14
2714ゴールドドリームクビ10-836.41
336インカンテーションクビ7-636.76

ラップ
12.2 - 10.7 - 11.2 - 11.7 - 12.5 - 12.6 - 12.3 - 12.8
ペース
12.2 - 22.9 - 34.1 - 45.8 - 58.3 - 70.9 - 83.2 - 96.0
(34.1-37.7)


ニシケンモノノフが1枠1番ということでケイティブレイブに競り勝つ形でハナ。
前半も34.1とやや速く東京ダート1600と言うか1400の様なゴールに近づくにつれどんどんラップが遅くなる様な体力の削り合い寄りになったレース。

1着ノンコノユメはスタートで遅れて後方待機で直線勝負。
直線では外へ出しそのまま上がり最速36.1で差し切った。
同年の根岸ステークスでもこの様なラップだと強い内容で1着。
1番展開が向いた一頭。

2着ゴールドドリームも後方10番手追走。
直線へ入る時は外外から進出。
少し仕掛けが速く速め先頭に立ったが1着馬に首差差された形。
上がりは36.4と2位。

3着インカンテーションは別れた馬群の中段前で追走。
少しペースが速かった為差されたがゴールドドリームと併せた後もゴールまでしっかり伸びての3着。


2017 【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて

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馬名着差通過上り
123ゴールドドリーム9-835.62
259ベストウォーリアクビ8-635.75
3510カフジテイク3/414-1634.91

ラップ
12.1 - 10.5 - 11.4 - 12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3
ペース
12.1 - 22.6 - 34.0 - 46.2 - 59.0 - 70.8 - 82.8 - 95.1
(34.0-36.1)



ニシケンモノノフが外からダッシュよくハナにたとうとするが外から押して押してインカンテーションがハナ。
競る形になり前半も速く34.0。
ただハナ争いの後は一旦緩んで直線入り口では一気のペースアップ。

1着ゴールドドリームはスタートが出遅れ気味だったが中段後ろ9番手で追走。
直線では外へ出し抜け出して来た。
上がりは3位だが僕がゴールドドリームが東京1600で強いと思う能力を見せてくれたレースでもある。
このダート戦だとあんまり勝負所でのペースアップに対応出来る馬が少ない中、ゴールドドリームという馬はここで難なく対応出来ていて結果を残している部分。
要は瞬発力。

2着ベストウォーリアも中団後ろ8番手追走。
こちらはコースロスなく直線での進路は内目を選択。
内目からしぶとく伸びたが1着馬の瞬発力に屈した形。

3着カフジテイクは後方待機から大外ぶん回し。
こちらはゴールドドリームとは対照的に瞬発力に欠ける部分があるので上がり最速34.9だがじりじりと伸びて来た。
映像からだとラップが落ちて来ている部分(ラスト2F)で差し込んで来ているのが分かると思う。



3.過去データ考察 【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて

2019年の直江の見解から

フェブラリーステークスになると決まって芝血統が走る走ると皆様は言う様ですけどそこの何故?っていう所をあんまり説明してくれてる所ってないですよね。

なんか母父が〜とか海外のどこどこのG1を勝ってどうのこうのとか。
批判をするわけではないですがそんな話されてもキースお嬢様はわからない。
キースお嬢様には異世界の何かの呪文が聞こえてるなー程度で。

そこでたまにはその辺りから入ってみようかなと。まっちゃんは覚えてると思うけど
インカンテーションに自信の◎を打てた理由もそこにあるのですねー。

2018   12.2 - 10.7 - 11.2 - 11.7 - 12.5 - 12.6 - 12.3 - 12.8

2017   12.1 - 10.5 - 11.4 - 12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3

2016   12.2 - 10.8 - 11.1 - 12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 12.1

2015   12.3 - 10.6 - 11.4 - 12.6 - 13.1 - 12.3 - 11.5 - 12.5

2014 12.4 - 11.3 - 11.8 - 12.5 - 12.6 - 12.0 - 11.5 - 11.9

​いつもみたいに簡単に色分けを。
赤が僕が思う例年通りのラスト3f。
青がイレギュラーだなと思ったラスト3f。

先ずから説明していくと単純に道中息が入るので直線に入る前に瞬発力が求められる。ダートでこんなにペースアップが入る重賞って珍しいのでは?

は短距離的なペースアップなどなくいかにバテず長く脚を使えるか

こうやって書いていくと2018のフェブラリーステークスが毎年リンクしないと言われてる根岸Sとリンクしたのかは感が良い人は気付くはず。
キースお嬢様は多分気づけないのでもうちょっと掘り下げて書いていくと

2018のフェブラリーステークス勝馬、ノンコノユメ

その年の根岸S
12.3 - 10.6 - 11.0 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 12.0
と前半が速く後半の3fに持続力が求められているのがわかるかと。
その年のフェブラリーステークスも
12.6 - 12.3 - 12.8
と前半が速く道中息を入れる所もないしペースアップもない。
簡単にいうと根岸S組の得意な展開になった故のノンコノユメの勝利だったのかなと。


逆に2017年のフェブラリーステークスは
12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3
とペースアップが求められて根岸S組のカフジテイクでも3着と勝ちきれてないのはこのペースアップに完全に対応出来ていないのでペースアップで広げられた差を後方からではなかなか縮められなかった為。
ちなみにこの年もノンコノユメは出馬していて7着という結果でした。

というわけでフェブラリーステークスはある程度、瞬発力を求められるダートグレードだという事だ。

そこで冒頭に書いた血統のお話。
地方も含めてダートグレード競走でここまでの瞬発力を求められるレースというのはなかなかないのでダート、ダートしてる血統ではなくて(チャンピオンCは除いて)そこに対応出来る血統っていうのが瞬発力でおなじみのサンデーサイレンス系統や芝の瞬発力に対応出来る種馬になってくるわけなんですね。

多分、他のサイトとかではゴールドアリュール産駒が走るとか書かれていると思いますがゴールドアリュールもサンデーサイレンス産駒。

とある程度、適当に書かれている事を理屈付けして自分の中ではわかった風にしてます。


4.出走予定馬 短評 【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて

想定1番人気 インティ 武豊騎手


去年の勝馬で前走東海ステークスでは3着。
逃げずに重賞で結果を出せた事はフェブラリーステークスに向けては良い収穫。
もちろん、フェブラリーステークスへの叩き台の面もあったと思うが逃げたインティの方が強かった様な。
去年みたいに前半がドスローで誰も絡んでこない様な展開なら有力。
差しに回る様なら少し怪しいかなと思っている。

想定2番人気 モズアスコット ルメール騎手


前走根岸ステークス1着。
前走初ダートでいきなり結果が出た。
少し驚きだったのだが出遅れて中団後ろからものすごい脚で追い込んで来た。

フェブラリーステークスへに向けてダートスタートから芝スタートへの変更もプラスだしある程度の位置で競馬をするのかなと思っている。
元々芝で何個も重賞を取っている様にスピードもある程度の瞬発力も兼ね備えている。

どんな展開でも有力になってくるのかなと思う。

想定3番人気 サンライズノヴァ 松山騎手


前走武蔵野ステークス5着。
最近は前目で競馬が出来ており前走の武蔵野ステークスも前が崩れた中、59kの最重量ハンデを背負っての2番手追走で唯一掲示板内に残っている強い内容。
元々、東京ダートの様な軽い砂質のダートは合っていると思うし距離も大丈夫。
最近は復調気味(プロキオンステークスの時点である程度復調してたと思うが)だがこの馬の本当の良さは脚を溜めた競馬をした時。
今回は位置取りがカギかなと思っている。





5.2020展開予想 【フェブラリーステークス 2020】予想にむけて

今年のカギはドリームキラリが出走するかしないかだと思っている。
今の所除外2番手なので2頭回避すればドリームキラリが出てくると思うけど少し厳しいかな。

となると去年の焼き増しの様な展開になるのか。
それは少し嫌だなw
ただ今年もドリームキラリ以外はインティの楽逃げを許してしまいそうな出走メンバーなのでその辺りが難しいかなと。

先にペースだけわかればある程度当たりそうな気もするが荒れるならドリームキラリが出走した展開だと思う。

地方馬に関してはあまり詳しくないので近走の映像しか見てないのでなんとも言えない。


出走馬確定するまでこちらはなかなか本命馬を決められなさそうだがどの展開でもモズアスコットは対応出来そうかなと現時点では思っている。

てんちゃん

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