【京都記念　2020】2/16（日）予想にむけて～ラップ展開と出走予定馬：直江’ｓ予習-【直江＆キースの競馬予想】

【京都記念　2020】2/16（日）予想にむけて～ラップ展開と出走予定馬：予習

どうも　直江です。

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【　京都記念　2020】

2020年2月16日（日）
第113回農林水産省賞典
京都記念（GⅡ）
4歳以上オープン
京都競馬場
2,200（芝・外）別定
発走15時35分

【京都記念　2020】予想にむけて～ラップ展開と出走予定馬：予習

目次
1．コース説明

2.過去レースの復習

3.過去データ考察

4.出走予定馬短評

5.2020展開予想

1．コース説明【　京都記念　2020】

京都競馬場　芝　2200

JRA　http://www.jra.go.jp/　より引用

外回りコースを使用し、コースを1周強する。内回りコースの直線入り口付近がスタート地点で、1コーナーまでの距離は約400m。

向正面途中から3コーナーにかけて4.3mの上り坂が設けられており、3コーナー入口の坂の頂上から4コーナーにかけて一気の下り坂。

それ以降は平坦で、最後の直線は404m。

2.過去レースの復習【　京都記念　2020】

2019【　京都記念　2020】2/16（日）予想にむけて

着順	枠番	馬番	馬名	着差	通過	上り	人気
1	6	8	ダンビュライト		2-2-3-3	34.9	6
2	7	10	ステイフーリッシュ	クビ	3-4-5-4	34.8	1
3	8	12	マカヒキ	クビ	9-9-7-7	34.7	2

ラップ
12.9 - 11.2 - 13.1 - 13.1 - 13.0 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 11.1 - 12.1
ペース
12.9 - 24.1 - 37.2 - 50.3 - 63.3 - 75.5 - 87.7 - 99.7 - 111.6 - 122.7 - 134.8 (37.2-35.1)

2019年の回顧です。

12.9 - 11.2 - 13.1 - 13.1 - 13.0 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 11.1 - 12.1

と青い所をみてもらえば分かると思いますがこの部分が緩すぎる。
過去の京都記念を見てもここまで緩むのはなかったかと。

2018以前をみると

2018　12.5 - 11.5 - 13.3 - 13.0 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 12.3

2017　13.0 - 11.5 - 11.9 - 11.8 - 12.0 - 12.6 - 12.9 - 12.4 - 12.3 - 11.9 - 11.8

2016　13.0 - 12.0 - 13.0 - 13.0 - 12.6 - 12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.1 - 12.5

2015　12.8 - 11.4 - 12.6 - 12.3 - 12.1 - 12.2 - 12.4 - 11.7 - 11.4 - 11.0 - 11.6

2014　13.3 - 11.8 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.9 - 13.0 - 12.2 - 11.5 - 11.0 - 11.7

と京都外回りの割には瞬発力は求められない傾向。

2019年は道中緩みすぎているので勝負所では赤い所（ラスト２f目）でペースアップが入るのは必然的だったかと。

この0.8がブラックバゴには致命的で。

池添騎手は遅い所で押し上げて前に取り付いていたのでそれ以上求めるのは酷ですがちょっと道中で脚を使いすぎたかな。

ただそれでも後方からとなっても道中緩みすぎているし勝負所ではペースアップも求められているのでブラックバゴには厳しかったなと思います。

ブラックバゴが好走した今迄の４f

2018年中山金杯

11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.2

アンドロメダS

12.0 - 11.7 - 11.9 - 12.2

五稜郭S

11.6 - 11.7 - 11.7 - 11.9

と見てもらってもペースアップな殆ど無いラップで好走してきているのが分かるかと。

そして今回の京都記念で想定していたラストも

12.3 - 12.0 - 11.9 - 12.0

という感じの想定をしていたので外れて当然というかこれでもし当たってもそれは僕の馬の見方が間違っているという証明になってしまうので納得の外れ。

これで外れたから僕の中でブラックバゴと言う馬は瞬発力はないけど持続力がある馬っていうのが確信出来た訳です。

これを次に活かせるかと言うのが次の僕の課題。

まぁ意図的にきったマカヒキとパフォーマプロミスが馬券内に来たと言うのが想定と異なった事の証明にもなっているかなーと。

ダービーを勝ったマカヒキは瞬発力に優れた馬なので。3着だったのは距離かなと。

3.過去データ考察【　京都記念　2020】

出走間隔別結果　（過去10年）

連闘　 0-1-0-0

2週　 0-0-0-5

3週 1-0-0-10

4週　 0-0-1-20

5週~9週　6-4-4-21

10週~25週　3-5-3-21

半年以上　0-0-2-8

と毎年、休み明けの馬が多くそれなりに結果を残している。

特に10週~25週　3-5-3-21の辺りはクラシックを戦い終えて始動戦となる馬達が多いイメージかな。

データ的に見るとそれより5週~9週　6-4-4-21組の方が結果を出しているのは面白い所。

以外とクラシック組が始動戦で人気馬でも飛ぶ感じかな。

確かに３歳から４歳への成長には大きな期待があると思うけどデータ上は意外とその期待を裏切っている馬が多い。

4.出走予定馬短評【　京都記念　2020】

想定1番人気　カレンブーケドール　　津村騎手　53k

前走ジャパンカップ2着。

そのジャパンカップは内しか伸びない馬場で1枠1番から津村騎手の好騎乗があってのもの。

もともと休み明けは仕上がりきっていない場合が多いしこの馬も目標はドバイだと思うので割引材料が多い。

ただ京都記念はあまり瞬発力も求められないので瞬発力勝負よりは長くいい脚を使えるタイプが好走しやすいこの舞台はプラス。

想定2番人気　クロノジェネシス 北村友 54k

前走エリザベス女王杯5着。

その前走エリザベス女王杯はスローからの瞬発力勝負をキレ負けしてしまった敗戦。

バゴ産駒だがそれなりに瞬発力も持ち合わせてるクロノジェネシスだが
本質的には秋華賞の様な持続寄りのレースの方が得意な口か。

３歳牝馬限定なら瞬発力にもついていけるが古馬と混じると瞬発力の部分は見劣る。

と言うことは京都記念自体には適正有。

あとは仕上がり次第かと。

想定3番人気　ステイフーリッシュ　岩田騎手　56k

前走アメリカジョッキークラブカップ2着。

2番手追走から速め先頭でブラストワンピースの2着。

後方がゴチャついたラッキーな部分もあるが直線凹凸がないラップを刻むレースでは
そこそこ強い。

ムラっけのある馬に見られるかも知れないけど
意外と好走、非好走がわかりやすい馬だと思う。

5.2020展開予想【　京都記念　2020】

今のところ今週の京都競馬場はお天気が悪いみたいで重馬場位で開催される感じかな。

去年はドスローからの瞬発力勝負になってしまったが
本質はスローから長くダラダラ脚を使うタイプが好走するイメージな京都記念。

今年も積極的に逃げたい馬は見当たらないが
馬場がある程度渋れば直線もそこまで速いラップを求められることはないはずで
ある程度の位置からダラダラと流れ込んで行けそうな馬を探していきたい。

【京都記念　2020】2/16（日）予想にむけて～ラップ展開と出走予定馬：直江’ｓ予習

【京都記念　2020】2/16（日）予想にむけて～ラップ展開と出走予定馬：予習

【　京都記念　2020】