【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬:予習
どうも 直江です。
このブログはJRA重賞レースについて、みなさまに競馬予想を楽しんでいただけるよう、週始めにレース展開や出走馬の予習記事、レース前に予想・予想印記事と2本立てで公開しています。
レース前に予想印記事を公開しますので、またぜひお立ち寄りください。
【京成杯2020】GⅢ
2020年1月19日 日曜日中山競馬場
芝右2000m サラ系3歳オープン (国際)(特指)(別定)
【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬:予習
目次
1.コース説明
2.過去レースの復習
3.2020展開予想
1.コース説明【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
中山競馬場 芝 2000m内回りコースを使用。
正面スタンド前の直線右端がスタート地点で、コースを1周強する。
最初の1コーナーまでの距離は約405m(Aコース時)。
直線は約310mで、ゴール前に高低差2.4mの急坂がある。
スタート後すぐとゴール前で二度急坂を経験するため、馬力・スタミナが要求される。
2.過去レースの復習【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
2019年【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開
ハロンラップと通過タイム
カテドラルがハナ。
全体的にペースが遅く前有利な展開。
1着ラストドラフトは緩い流れの中、カテドラルを見ながら2番手追走。速めに上がっていったが楽な手応え。
上がりは3位タイの35.3。
これだけペースが緩いと位置取りで決まった印象。
2着ランフォザローゼスも好位の3番手追走。
ラストドラフトを見ながらの競馬
コーナー手前まではラストドラフトにならんでいたがコーナーワークで少し外に膨れて直線へ。
膨れ分だけラストドラフトに遅れた2着。
3着ヒンドゥタイムズは2枠2番からスタート良くラチ沿い。6番手を追走。
上がりも35.2と2位だが前の二頭との差は縮まらなかった。
上手く緩い流れを好位で競馬する馬の活躍が目立った。
(35.4-37.0) 2:01.2
勝馬 ジェネラーレウーノ 2-2-2-2 36.3
道中2番手 ここでは一枚能力が上だった。
前走葉牡丹賞。
12.6 - 11.5 - 12.3 - 12.7 - 12.9 - 12.4 - 12.0 - 11.7 - 11.3 - 12.0
のラップを逃げていて赤くしたところである程度ペースへの耐性は見せていてくれた。
勝ち時計も2:01.4と馬場を考えると優秀。
(36.9-36.3) 2:02.5
勝馬 コマノインパルス 12-12-10-7 35.6
道中は後方だが赤いところを徐々に押し上げて最終コーナーでは好位へ。この馬も前走葉牡丹賞で
12.3 - 11.3 - 12.7 - 12.2 - 12.5 - 12.4 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 11.9
というラップをレイデオロの二着と好走。ペースへの耐性は見せてくれている。
12.7 - 10.8 - 13.1 - 12.4 - 12.8 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.8 - 12.2
(36.6-35.7) 2:01.4
勝馬 プロフェット 4-4-5-3 34.6
プロフェット
好位後ろから。高速よりの馬場で青いところでこれだけ息が入れば好位有利か。
後方からのメートルダールは能力はあるけど展開に泣いた形。
プロフェットも札幌2歳で
12.5 - 12.0 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.4 - 12.1 - 12.3
とある程度ペースへの耐性は見せてくれている。
前走の萩ステークスは
13.3 - 11.9 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.4
と5着と瞬発力がない所とこの馬のスピードの足りなさを見せてくれた。ここを負けたからって評価を下げる人は無能。
札幌2歳で京成杯へ必要とされている能力があるのは見せてくれてるわけだから。
勝馬 ベルーフ 11-12-13-12 34.8
ベルーフ
上がり34.8を見てもらえばわかるけどそんなに速くない。
ただ映像からは鬼脚に見えるでしょ?
これが京成杯で一番求められるスピードの持続力。
前走エリカ賞。
12.6 - 10.9 - 13.1 - 12.9 - 12.8 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 11.7 - 12.2
前有利の中後方から上がり34.8最速で勝ち。ベルーフも赤い所である程度のペースへの耐性、凄い持続力を見せてくれている。
2018年【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開
12.5 - 10.7 - 12.2 - 11.8 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.5 - 12.3 - 12.2(35.4-37.0) 2:01.2
勝馬 ジェネラーレウーノ 2-2-2-2 36.3
道中2番手 ここでは一枚能力が上だった。
前走葉牡丹賞。
12.6 - 11.5 - 12.3 - 12.7 - 12.9 - 12.4 - 12.0 - 11.7 - 11.3 - 12.0
のラップを逃げていて赤くしたところである程度ペースへの耐性は見せていてくれた。
勝ち時計も2:01.4と馬場を考えると優秀。
2017年【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開
12.6 - 11.2 - 13.1 - 12.1 - 12.6 - 12.2 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 12.1(36.9-36.3) 2:02.5
勝馬 コマノインパルス 12-12-10-7 35.6
道中は後方だが赤いところを徐々に押し上げて最終コーナーでは好位へ。この馬も前走葉牡丹賞で
12.3 - 11.3 - 12.7 - 12.2 - 12.5 - 12.4 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 11.9
というラップをレイデオロの二着と好走。ペースへの耐性は見せてくれている。
2016年 【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開
12.7 - 10.8 - 13.1 - 12.4 - 12.8 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.8 - 12.2
(36.6-35.7) 2:01.4
勝馬 プロフェット 4-4-5-3 34.6
プロフェット
好位後ろから。高速よりの馬場で青いところでこれだけ息が入れば好位有利か。
後方からのメートルダールは能力はあるけど展開に泣いた形。
プロフェットも札幌2歳で
12.5 - 12.0 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.4 - 12.1 - 12.3
とある程度ペースへの耐性は見せてくれている。
前走の萩ステークスは
13.3 - 11.9 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.4
と5着と瞬発力がない所とこの馬のスピードの足りなさを見せてくれた。ここを負けたからって評価を下げる人は無能。
札幌2歳で京成杯へ必要とされている能力があるのは見せてくれてるわけだから。
2015年 【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開
12.4 - 10.8 - 13.1 - 12.5 - 13.1 - 12.7 - 12.0 - 11.7 - 11.7 - 12.3 (36.3-35.7) 2:02.3勝馬 ベルーフ 11-12-13-12 34.8
ベルーフ
上がり34.8を見てもらえばわかるけどそんなに速くない。
ただ映像からは鬼脚に見えるでしょ?
これが京成杯で一番求められるスピードの持続力。
前走エリカ賞。
12.6 - 10.9 - 13.1 - 12.9 - 12.8 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 11.7 - 12.2
前有利の中後方から上がり34.8最速で勝ち。ベルーフも赤い所である程度のペースへの耐性、凄い持続力を見せてくれている。
3.2020展開予想【京成杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
天気も微妙な中開催されるようだが日曜日はそんなに雨が残らない感じになりそうだなと。まだ中山芝は内が良く全体的に立ち回りの巧さが要求される馬場。
出走馬を見渡すと前走逃げた馬が多いが意外とヒュッゲあたりはスタートが遅い。
スカイグルーヴなんかは外枠になったけどそもそもそんなに積極的に逃げたいタイプの馬には見えない。
そうなるとロールオブサンダーあたりが逃げるのかな。
ロールオブサンダーの松山騎手が逃げるとなると前走の京都2歳ステークスみたいな淡々とした流れになりそう。
毎年、毎年ゆったりしたレースになりやすい京成杯だが今年はそれなりに流れるペースになるのかな。
ある程度速い流れを先行、又はペースが緩くて上がり最速級で差し届かずみたいなタイプを狙いたい。
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追記:iPhoneからはchromeで書き込めます。safariからはbloggerの不具合で投稿できないみたいです。ごめんなさい(泣)