あけましておめでとうございます。
どうも 直江です。
このブログはJRA重賞レースについて、みなさまに競馬予想を楽しんでいただけるよう、週始めにレース展開や出走馬の予習記事、レース前に予想・予想印記事と2本立てで公開しています。
レース前に予想印記事を公開しますので、またぜひお立ち寄りください。
中山 芝右2000m サラ系4歳以上オープン (国際)[指](ハンデ)
目次
1.コース説明
2.過去レースの復習
3.過去データ考察
4.出走予定馬 短評
5.2019展開予想
内回りコースを使用。
このブログはJRA重賞レースについて、みなさまに競馬予想を楽しんでいただけるよう、週始めにレース展開や出走馬の予習記事、レース前に予想・予想印記事と2本立てで公開しています。
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【中山金杯2020】
2020年1月5日中山 芝右2000m サラ系4歳以上オープン (国際)[指](ハンデ)
【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬:予習
目次
1.コース説明
2.過去レースの復習
3.過去データ考察
4.出走予定馬 短評
5.2019展開予想
1.コース説明【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
中山競馬場 芝右2000mJRA http://www.jra.go.jp/ より引用 |
内回りコースを使用。
正面スタンド前の直線右端がスタート地点で、コースを1周強する。
最初の1コーナーまでの距離は約405m(Aコース時)。
直線は約310mで、ゴール前に高低差2.4mの急坂がある。
スタート後すぐとゴール前で二度急坂を経験するため、馬力・スタミナが要求される。
ラップ
12.4 - 10.7 - 12.5 - 11.7 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 12.4
ペース
12.4 - 23.1 - 35.6 - 47.3 - 59.9 - 72.1 - 83.7 - 95.4 - 106.8 - 119.2
(35.6-35.5)
タニノフランケルが1枠1番の好枠を活かしてハナへ。
2.過去レースの復習【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
2019【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開
ラップ
12.4 - 10.7 - 12.5 - 11.7 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 12.4
ペース
12.4 - 23.1 - 35.6 - 47.3 - 59.9 - 72.1 - 83.7 - 95.4 - 106.8 - 119.2
(35.6-35.5)
タニノフランケルが1枠1番の好枠を活かしてハナへ。
道中もゆったり進んで徐々に加速。
1着ウインブライトは6枠11番とやや外目の枠から外7番手追走。
少しずつ外から動いて直線へ。8番手からジリジリと伸びてきて前を差し切った。
上がりは2位タイの34.9。
2着ステイフーリッシュは外枠8枠15番から後方12番手。
道中は速めに動いてポジションを上げていき2番手まで上がっていった。
直線でもジリジリと伸びていたがウインブライトに差し切られた。上がりは35.4。
3着タニノフランケルは前が緩かったのと好枠、軽斤量を活かしてなんとか粘って4着とはハナ差の3着。
ラップ
12.3 - 11.0 - 13.2 - 12.3 - 12.7 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.2
ペース
12.3 - 23.3 - 36.5 - 48.8 - 61.5 - 72.8 - 84.5 - 96.0 - 107.6 - 119.8
(36.5-35.3)
トーセンマタコイヤが内枠からゆったりした逃げ。途中からマイネルミラノがまくってハナ。
2018【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開
ラップ
12.3 - 11.0 - 13.2 - 12.3 - 12.7 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.2
ペース
12.3 - 23.3 - 36.5 - 48.8 - 61.5 - 72.8 - 84.5 - 96.0 - 107.6 - 119.8
(36.5-35.3)
トーセンマタコイヤが内枠からゆったりした逃げ。途中からマイネルミラノがまくってハナ。
1着セダブリランテスは2番手追走。
直線へ入る時にポジションを下げて4番手から。先に抜け出したウインブライトを楽に差し切った。上がりは35.0。
2着ウインブライトは1枠1番を活かして馬なりで3番手追走。道中も内で我慢しての追走。
直線は内を立ち回ったが少しマイネルミラノが壁になる形になるが速め抜け出し。
上がり34.8だがセダブリランテスに首差差された。
3着ストレンジクォークは後方で脚を溜める形。
直線へ入る時は外外を回して上がり2位タイの34.5で追い込んで来たが前を捉えきれず3着。
2017【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開
ラップ
12.4 - 11.0 - 12.7 - 11.8 - 12.5 - 12.0 - 11.5 - 12.0 - 12.3 - 12.4
ペース
12.4 - 23.4 - 36.1 - 47.9 - 60.4 - 72.4 - 83.9 - 95.9 - 108.2 - 120.6
(36.1-36.7)
ダノンメジャーが押してハナ。
道中も淡々とした流れ。
馬場も少し悪く時計のかかる馬場。
1着ツクバアズマオーは控えて後方11番手追走。道中も速めに上がっていき直線は外から勢いを付けて一気に4番手。
その勢いのまま前を差し切った。
上がりは最速35.6。
2着クラリティスカイは2枠2番の好枠から前の馬を見ながら3番手。
速めに馬群から抜け出していたがツクバアズマオーには差されたが3着とは2馬身程離していた。
3着シャイニープリンスは1枠一番から7番手内を追走。
直線では内からなんとか馬群を捌いてハナ差3着と後方から差してくる馬達を凌いだ。
上がりは3位タイの36.1。
2019の直江の考察
皆さん思い入れのあるレースが多々ありますがダービや有馬等々、皆さんは何派ですか?
僕は金杯派です。特に中山金杯は僕が競馬をやり始めて最初に買ったレース。
ある程度古馬の復活と言われる中山金杯。
それは何故か?
簡単に解説すると今までの天皇賞秋やマイルCS、ジャパンカップなど王道と言われるコースで適性外(瞬発力特化レース)から中山金杯への適性(持続スタミナ特化レース)へ変わるからだと僕は思うんですよね〜。
例えばロゴタイプ。
2014毎日王冠→2014年マイルCSと凡走。(適性外コースなのに6着→7着。力があって能力落ちてないのは一目瞭然では?)
2015年中山金杯→2着と好走。
全然、復活とかではなくただ適性外のコースを走らされていただけで力は変わらないのです。
本当、ロゴタイプはわかりやすい馬で。
それでは過去ラップをなぞりながら見ていきます。
2018 12.3 - 11.0 - 13.2 - 12.3 - 12.7 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.2 1:59.8
勝馬 セダブリランテス 上がり 35.0
位置取り 2-2-3-3
2017 12.4 - 11.0 - 12.7 - 11.8 - 12.5 - 12.0 - 11.5 - 12.0 - 12.3 - 12.4 2:00.6
勝馬 ツクバアズマオー 上がり 35.6最速
位置取り 11-11-8-7
2016 12.7 - 11.1 - 13.4 - 12.3 - 12.8 - 12.3 - 12.3 - 11.8 - 11.1 - 11.4 2:01.2
勝馬 ヤマカツエース 上がり33.0
位置取り 5-5-4-2
2015 12.3 - 10.8 - 12.5 - 11.5 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 11.9 1:57.8
勝馬 ラブリーデイ 上がり 34.2
位置取り 5-5-6-4
2014 12.2 - 10.5 - 12.4 - 11.8 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 12.1 - 12.3 2:00.1
勝馬 オーシャンブルー 上がり 34.6
位置取り 9-9-10-8
馬場差を考慮しても2015年の中山金杯がレベルが高かったのが分かると思います。その後のラブリーデイの活躍は納得できるところ。
2016年はドスローで位置取りだけの競馬。
基本、この重賞では求められるものは持続力と過去ラップで青くした部分へのペースへの適性。上がりのスピードも求められず35.0あれば足りる。位置取りも大切で5.6番手。
そこに注目して軸馬を選ぶのが良いかと。
今回の中山芝は少し時計の掛かる馬場想定でモデルラップとしては2017年が近いかなと。京都金杯とは逆で荒れた馬場への適性も見ていきたい所だ。
3.過去データ考察【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
2019の直江の考察
皆さん思い入れのあるレースが多々ありますがダービや有馬等々、皆さんは何派ですか?
僕は金杯派です。特に中山金杯は僕が競馬をやり始めて最初に買ったレース。
ある程度古馬の復活と言われる中山金杯。
それは何故か?
簡単に解説すると今までの天皇賞秋やマイルCS、ジャパンカップなど王道と言われるコースで適性外(瞬発力特化レース)から中山金杯への適性(持続スタミナ特化レース)へ変わるからだと僕は思うんですよね〜。
例えばロゴタイプ。
2014毎日王冠→2014年マイルCSと凡走。(適性外コースなのに6着→7着。力があって能力落ちてないのは一目瞭然では?)
2015年中山金杯→2着と好走。
全然、復活とかではなくただ適性外のコースを走らされていただけで力は変わらないのです。
本当、ロゴタイプはわかりやすい馬で。
それでは過去ラップをなぞりながら見ていきます。
2018 12.3 - 11.0 - 13.2 - 12.3 - 12.7 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.2 1:59.8
勝馬 セダブリランテス 上がり 35.0
位置取り 2-2-3-3
2017 12.4 - 11.0 - 12.7 - 11.8 - 12.5 - 12.0 - 11.5 - 12.0 - 12.3 - 12.4 2:00.6
勝馬 ツクバアズマオー 上がり 35.6最速
位置取り 11-11-8-7
2016 12.7 - 11.1 - 13.4 - 12.3 - 12.8 - 12.3 - 12.3 - 11.8 - 11.1 - 11.4 2:01.2
勝馬 ヤマカツエース 上がり33.0
位置取り 5-5-4-2
2015 12.3 - 10.8 - 12.5 - 11.5 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 11.9 1:57.8
勝馬 ラブリーデイ 上がり 34.2
位置取り 5-5-6-4
2014 12.2 - 10.5 - 12.4 - 11.8 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 12.1 - 12.3 2:00.1
勝馬 オーシャンブルー 上がり 34.6
位置取り 9-9-10-8
馬場差を考慮しても2015年の中山金杯がレベルが高かったのが分かると思います。その後のラブリーデイの活躍は納得できるところ。
2016年はドスローで位置取りだけの競馬。
基本、この重賞では求められるものは持続力と過去ラップで青くした部分へのペースへの適性。上がりのスピードも求められず35.0あれば足りる。位置取りも大切で5.6番手。
そこに注目して軸馬を選ぶのが良いかと。
今回の中山芝は少し時計の掛かる馬場想定でモデルラップとしては2017年が近いかなと。京都金杯とは逆で荒れた馬場への適性も見ていきたい所だ。
4.出走予定馬 短評【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
想定1番人気 クレッシェンドラヴ 57k 内田騎手前走福島記念は道中動いていき速めの捲り競馬で完勝。上がりも35.5。
速い所でもある程度動いていけるし上がりがかかるレースでの好走が目立つ馬なので中山金杯には適正自体はぴったりなのかなと思う。
最近は後方からというよりはもう1段ポジションも取れているので馬の成長も感じる。
馬格もあるので55kから57kの斤量もそこまで気にしなくても良いのかなと思う。
想定2番人気 ザダル 55k マーフィー騎手
前走菊花賞では13着。1枠1番で馬込みで動けなかったのと初関西輸送があったのである程度度外視出来るかな。
前々走のセントライト記念では1枠1番から上がり35.8で3着。
直線も中々前が開かない中での好走。
ただ内を通った有利があった点は否めない。
そこまでの評価は危険かなと思う。
想定3番人気 トリオンフ 58k 三浦騎手
前走チャレンジカップ2着好走。
屈腱炎明けで半信半疑だったけど前半が楽な流れと馬場が前有利の中の好走。
ペースが緩いと思ってハナを取りに行った岩田騎手の好判断もあった。
今回は58kのトップハンデと乗り替わりで割引材料が多い。
怪我前の強かったトリオンフにはまだ程遠いと思うのでそこまで評価出来ない。
5.2019展開予想【中山金杯2020】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬
今週からCコース替わりになるので中山金杯は毎年内有利。
特に内枠から前で内で我慢出来るタイプが好走する傾向がある。
外外を回して勝っている馬達も直線ではある程度の位置までポジションを上げに来ている。
どこかで一息(12.5以上)が入る事で前の馬は比較的楽なレースが出来るので後方一気からだとギリギリ届かない傾向。
なので結構枠順なんかが重要にはなってくる。
クレッシェンドラヴなんかは自分で動きたいタイプなので内枠はマイナスだけれども。
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追記:iPhoneからはchromeで書き込めます。safariからはbloggerの不具合で投稿できないみたいです。ごめんなさい(泣)