こんにちは
当ブログアシスタントのキースです。👧💖
このブログはJRA重賞レースについて、みなさまに競馬予想を楽しんでいただけるよう、週始めにレース展開や出走馬の予習記事、レース前に予想・予想印記事と2本立てで公開しています。
競馬予想家の直江さんと競馬1年生umajoキースがお届けしています。
レース前、予想印をチェックにまたお越しくださいませ。
直江さんの生馬券はこちらで公開しています。(恥ずかしながらキースの馬券も)
第7戦【ジャパンカップ2019】本命馬スワーヴリチャードきた~っ♡【秋のG1馬券勝負】
東京、京都開催が終わり、いよいよ今年最後の中山競馬場での開催月です。
【ステイヤーズステークス2019】
2019年11月30日15:25発走
中山競馬場 芝右 内2周 3600m
3歳以上オープン (国際)(特指)(別定)
日本国内の平地競走では最長距離。
昔は4000mまであったそうです。
有馬記念を目指す馬にとって重要な前哨戦のひとつです。
【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて~ラップ展開と出走予定馬♡予習
目次
1.コース説明
2.過去レースの復習
3.過去データ考察
4.出走予定馬 短評
5.2019展開予想
1.コース説明【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
中山 芝 3600
JRA http://www.jra.go.jp/ より引用 |
2コーナーと3コーナーのカーブがかなりタイトな内回りコースを2周する長いコースです。
スタートは正面スタンド直線の開始部近く。
最初のコーナーまではきつい上り坂の直線340m。
坂をくだりつつ2コーナーを回り、向正面の直線へ。
向正面から3-4コーナーは平坦。
スタンド前直線途中から再びきつい上り坂でコーナーへ
2周目坂をくだって向正面から3-4コーナーは平坦でまわり、
ラスト直線は短く293m。
一度下りそこから急坂をのぼってゴール。
起伏があり、距離もあり、かなりタフなコースです。
ラスト直線短く、上り坂がゴールで差しが届きにくいことが想定されます。
前有利。
ラスト直線までの位置取りが重要となるレースになりますね。
2.過去レースの復習 2018 2017 2016【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
2018【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
ラップ
13.0 - 12.0 - 13.7 - 12.4 - 12.0 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 12.8 - 12.8 - 13.4 - 12.7 - 12.4 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 12.6
ペース
13.0 - 25.0 - 38.7 - 51.1 - 63.1 - 76.0 - 88.8 - 101.7 - 114.5 - 127.3 - 140.7 - 153.4 - 165.8 - 177.4 - 189.1 - 200.9 - 212.6 - 225.2
(38.7-36.1)
カレンラストショーがハナで1馬身差の逃げ。
1着リッジマン5番手で7馬身差を追走。
外から3-4コーナーをおしあげ直線で2番手。
アドマイヤエイカンと追いくらべ。
上り2位の末脚で残り200を切り先頭。
そのまま押し切り勝ち。
2着アドマイヤエイカン
行き脚よく2-3番手。
先頭から2-3馬身差を追走。
ラスト5fから加速し押し上げ。
直線で先頭。
ラスト200を切ってリッジマンに突き放され2着。
3着モンドインテロ
3番手でインを追走。
最終4コーナー出口で前の馬は後退。
直線残り200でアドマイヤエイカンとリッジマンを追いかけ、
アドマイヤエイカンくクビ差3着。
ラスト5fの加速とスピードの持続に耐えた馬が勝ち、馬券内です。
ラストの末脚みせたリッジマンがタフ!
2017【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
ラップ
13.3 - 11.3 - 13.0 - 12.4 - 12.2 - 12.6 - 12.7 - 12.9 - 12.6 - 12.5 - 13.1 - 12.7 - 12.3 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.8
ペース
13.3 - 24.6 - 37.6 - 50.0 - 62.2 - 74.8 - 87.5 - 100.4 - 113.0 - 125.5 - 138.6 - 151.3 - 163.6 - 175.6 - 187.5 - 199.5 - 211.2 - 223.0
(37.6-35.5)
グランアルマダがハナ。1馬身差の逃げ。
1着 アルバート 8馬身差をラチ沿いでインを追走。
3-4コーナーを外目、フェイムゲームの後ろをおしあげ直線へ。
直線でフェイムゲームと並び、2頭の追いくらべ。
ラスト100で抜けだし上り最速でそのまま押し切り勝ち。
強かったです。
2着 フェイムゲーム 先頭から5馬身差を外目を追走。
3-4コーナーで押し上げ、4コーナーは先に抜け直線で先頭。
すぐにアルバートが迫り追いくらべとなるも離され2着。
上りは2位。
3着 ブレストウィッグ 後方インを追走。
4コーナーでおしあげ、直線は外に出し3番手集団に入り外から追い込み。
上り2位の末脚で3着入線。
人気どおりの決着。
アルバート3連勝。
長距離適性と最後の末脚のタフさがすごいです。
2016【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
ラップ
13.0 - 11.6 - 13.7 - 13.1 - 12.6 - 13.2 - 13.5 - 13.5 - 12.8 - 12.8 - 13.4 - 12.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 11.4 - 12.1
ペース
13.0 - 24.6 - 38.3 - 51.4 - 64.0 - 77.2 - 90.7 - 104.2 - 117.0 - 129.8 - 143.2 - 156.1 - 168.1 - 179.8 - 191.7 - 203.9 - 215.3 - 227.4
(38.3-35.7)
ウインインスパイアが2馬身差でハナ。
1着 アルバート インで中団を追走。
先頭から11馬身差。
3-4コーナーで追い込み
直線で2番手へ。
前をいくファタモルガーナをゴール前とらえて勝ち。
2着 ファタモルガーナ
先頭から12馬身差で追走。
3-4コーナーで各馬追い上げ、先頭が入れ替わり。
直線で先頭。
アルバートと追いくらべとなり、差され2着。
3着 モンドインテロ
後方外目を追走。
ほぼ最後方から3-4コーナーで外をまわし押し上げ。
直線外を追い込み3着。
スローな前半を後方待機し、ラスト5fから加速しスピードを維持できた馬が勝ち、馬券内。
3.過去データ考察【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
毎年ほぼ人気どおりの決着。長距離戦の中でも長く、起伏に富んだコースで持久力が必要とされます。
ラスト5fのスピード勝負になるので、2600m走ってからの上り勝負で最後は坂。
相当にキツイレースを耐える馬ってすくないんですね。
上りは35秒台前半使えれば、まず馬券内。
まず、上りの遅い馬からまず切る馬を選んで、そこから入るのが確実かと思います。
4.出走予定馬 短評【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
アルバート
昨年のステイヤーズステークスは跛行のため取り消し。
それまで3連勝!
本レースのレジェンドも8歳になりました。
前走 京都大賞典2019
ステイヤーズステークス取り消しから11ヶ月ぶりの復帰戦。。
最後方を追走し3コーナー外をまわして少し押し上げるも
最後直線まったく追ってません。
2017年のステイヤーズステークスから
2018年のステイヤーズステークスまでのレースをみてみると。
ステイヤーズでは超スローな前半からの上り34.9での直線勝負での適性をみせており、
やはりこのレースでこその馬。
前走は叩き台、ここは軽視できないと思います。
リッジマン
昨年の勝ち馬。
昨年は東京3400ダイヤモンドステークス2着と長距離を好走。
2018-2019のレース結果は
同じ長距離でも前半速くなる阪神大賞典や天皇賞春は上りが使えず上位にはこれていません。
前半ゆるむ本レースがこの馬の適正なレースのようです。
上りはアルバートの方が速そう。
チェスナットコート
今年の天皇賞 1枠から中団を追走し上りも真ん中あたりでリッジマンに先着。丹頂ステークス スローな前半3枠からインを追走するも直線のびず上り37.1。
ここはスローな前半からのあがり勝負となる本レースへの適性に疑問です。
2017-2018の自己条件の2400あたりは好走し、上り33-34秒台が使えていますが、距離延長は前半の速い天皇賞春の5着6着をどう評価するか。
展開が違うのでちょっとムズカシイです。
メイショウテンゲン
今年の弥生賞勝ち馬。
今年の弥生賞はさいごまでラップの速くなるところがなく、重馬場適性と、スピードの維持ができたところをみせての勝ち。
例年のラストの瞬発力のいるラップではありませんでした。
ラップ
12.7 - 11.7 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 12.6
ペース
12.7 - 24.4 - 36.9 - 49.4 - 61.8 - 74.1 - 86.3 - 98.4 - 110.7 - 123.3 (36.9-37.0)
続く皐月賞、ダービーと前半の速いペースにはついていけず、後ろからの競馬。
前まで届く末脚はまだみせてないです。
菊花賞で前半の緩いペースには好位先行しましたが、ラストのペースの速くなるところでは置いていかれた感じ。
ちょっとムズカシソウ。
オジュウチョウサン
長い障害レースと長距離適性がリンクするのかは、UMAJO1年生のキースにはまだ謎ですが。
福島2600 開成山特別 1着
ラップ
13.0 - 11.4 - 12.2 - 12.7 - 12.6 - 12.4 - 13.0 - 12.9 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 12.3 - 12.7
ゆるいペースで逃げ、あがりもペースアップなく淡々と逃げ、瞬発力いらず。
このレースからは適性は違うようです。
中山2500 有馬記念 キセキの逃げを2番手で追走しましたが、上り36.9で残せず。
平地競走の場合は末脚にみるべきものがなく、このレースは苦しいと思います。
5.2019展開予想【ステイヤーズステークス2019】予想にむけて
起伏の多い長距離タフなコースでペースは上がらず、ゆっくりすすみます。
ラスト1,000mからの末脚勝負となり、11秒台で長く5f走れた馬が最後直線で差してくる展開。
中団の位置取りが取れて、ラストのびてくる馬をさがしていきます。
リピーターの多いレースで、結果も人気順になることが多いです。
オジュウチョウサンがハナで逃げて中団にアルバート、リッジマンが控え、ラストの3-4コーナーを追い込んでくる展開となりそう。
みなさまの予想はいかがですか?
コメントいただけたら嬉しいです。
お待ちしてまーす♪
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追記:iPhoneからはchromeで書き込めます。safariからはbloggerの不具合で投稿できないみたいです。ごめんなさい(泣)